風の歌(白い本)(CDBOOK)
¥11,000
SOLD OUT
・ 特殊仕様
発表:2019年11月
※再入荷は、ございません。
購入希望の方は、下記のサイトよりお願い致します。
https://shop.ochaya-ato.com/items/27881843
<風の歌(白い本)に寄せて>
牛窓・御茶屋跡
海の光が煌めく
静けきこの港街で
2019年、夏
LUCAと滞在制作をして作ったひとつのアルバム
「風の歌」
その日々と、奇跡的に美しい牛窓の日常の光景を
鈴木孝尚が捉え、作品にした
「白い本」にアルバムは同封されました。
牛窓の海の波、虫たちの声、子供たちの声、時報、船の音、町の時間そのものと共に。
歌やギター、オルガンなどで御茶屋跡で演奏録音。
最後の静寂のピアノソロまで、全ては牛窓と共に在ります。
このアルバムを部屋に流せば、いつでも牛窓の風が吹いてきます。この町の「ある時間」をそっくりそのまま落とし込んだ作品です。
末藤さんという大きな星との出逢いは、その後の旅に多大な影響を与えてくれました。
彼と、鈴木さんと、LUCAと共に生まれたある海辺の町の物語。
この牛窓からの風が、
誰かの心に流れることを願います。
haruka nakamura
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haruka nakamura feat.LUCA
1.風の歌
2.夏泊
3.海辺より
4.潮汐
5.夕汐
6.月齢0
7.夕時報
8.シジマ
9.言葉
10.驟雨
11.END of WONDER
12.僕の夜
13.物語のつづき
haruka nakamura / Aco.guitar & E.piano
LUCA / Vocal & Aco.guitar
Mixed & Mastered by 田辺 玄 (Studio Camel House)
Design & Photo by Takahisa Suzuki
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旅をしていると畦道の途中に石碑があり、そこに詩がある。誰が残したか分からないその詩を前にすると、その場所がそこで暮らす人々によって紡がれてきた時間なのだと感じる。
御茶屋跡には、大切な友人が作ってくれた白い座布団がある。そこに座りながら眺める瀬戸内の海は格別で、肌に触れる風がいつも大切な何かを教えてくれる。特別なことよりも、ありふれた日常の中にこそ、日々の時間が積層され、かけがえのないものがあるのだと思う。
この風景をどこにいても思い出したいと願い、haruka nakamuraさんに御茶屋跡での滞在制作をして頂きました。牛窓で一緒に過ごした時間が音楽になり、それを一冊の本に綴じて、その場所に置いていく。LUCAさんは滞在中、御茶屋跡のKhadiを着ながら「風の歌」の詩を書き上げ、そのKhadiの生地を特別に本のカバーとして使わせてもらっています。
図録デザイン研究室 鈴木
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本+CD(edition 300)
音楽 haruka nakamura
詩 LUCA
協力 YAECA、丹羽ふとん店
企画 図録デザイン研究室、御茶屋跡、牛窓文化再生保存プロジェクト
(御茶屋跡)
https://www.ochaya-ato.com/book
(牛窓文化再生保存プロジェクト)
https://www.ushimado.jp/